中国向けにSamsung Galaxy S8+ (SM-G9550)を発表、128GBモデルも用意
- 2017年05月18日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsの中国法人であるSamsung (China) Investment (三星(中国)投資)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Samsung Galaxy S8+ (SM-G9550)」を中国向けに発表した。
Samsung Electronicsがフラッグシップとして展開するハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)となる。
CPUはクアッドコアの2.35GHzとクアッドコアの1.9GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.2インチQHD+(1440*2960)Super AMOLEDを搭載しており、画素密度は529ppiである。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応でデュアルピクセル技術を導入した約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIMサイズのSIMカードスロットを有する。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応し、Samsung Payを利用できる。
システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデルと、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが用意される。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3500mAhとなっている。
Wireless Power Consortium (WPC)およびPower Matters Alliance (PMA)に準拠した無線充電に対応し、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証としては指紋認証と虹彩認証を利用できる。
中国における販売価格は内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが6,188人民元(約99,000円)、128GBのモデルが6,988人民元(約112,000円)に設定されている。
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