ZTEがソフトバンクと共同で4.5GHz帯の5Gトライアルを東京で開始へ
- 2017年06月14日
- SoftBank-ZTE
中国のZTE (中興通訊)はSoftBank Groupの子会社であるSoftBankと4.5GHz帯を利用した第5世代移動通信システム(5G)のトライアルを東京都市圏で実施する契約を締結したと発表した。
東京都市圏で実施する計画の5Gトライアルはサブ6GHz帯の周波数における5Gのトライアルとしており、周波数は4.5GHz帯を利用することが明らかにされている。
ZTEは5Gトライアルのために最先端の5Gエンドツーエンドネットワークソリューションを提供し、SoftBankと共同で実環境下での5G技術の性能を検証するとしている。
これまでZTEとSoftBankは共同で5Gの核心技術として期待されるMassive MIMO技術の研究開発を進め、2016年下半期にはSoftBank Group傘下のWireless City Planning (WCP)が運用するTD-LTE方式と高い互換性を確保したAXGP方式の商用ネットワークにMassive MIMO技術を実装した実績がある。
ZTEとSoftBankは商用ネットワークでの経験に基づいて、5Gに活用するためのさらなる検討を実施する予定としている。
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