docomo向けスマートフォンF-09DがFCC通過
- 2012年04月20日
- docomo-FUJITSU
NTT docomo向けのFUJITSU製W-CDMA/GSM端末「F-09D」が2012年4月19日付けでFCCを通過した。
FCCIDはVQK-F09D。
F-09Dは下記の周波数でFCCを通過している。
826.4~846.6 MHz:W-CDMA 850(V) MHz
824.2~848.8 MHz:GSM 850 MHz
1850.2~1909.8 MHz:GSM 1900 MHz
2402.0~2480.0 MHz:Bluetooth
2412.0~2462.0 MHz:Wireless LAN
13.56 MHz:RFID
モバイルネットワークはW-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで通過している。
W-CDMA 2100(I)/1700(IX)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応すると記載されている。
Bluetoothや無線LANやRFIDの周波数帯でも通過している。
無線LAN通信はIEEE 802.11 b/g/nに対応している。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となっている。
RFIDの周波数帯で通過していることより、FeliCaに対応していることが分かる。
電池パックの型番はF23で、電池容量は1460mAhである。
ARROWS kiss F-03Dと同じ電池パックを採用している。
BrandにはFOMAと記載されていることより、LTEサービスXiには非対応となりそうだ。
F-09Dはミッドレンジのスマートフォンになると思われる。
f12aceに該当するのではないかと推測している。
OSにはAndroid 4.0.x Ice Cream Sandwich Versionを採用し、チップセットはQualcomm MSM8255T Snapdragon 1.4GHzを搭載する模様だ。
夏モデルとして発表されると思うので、正式な発表を楽しみにしておきたいところである。
FCCではラベルやラベルの周辺図が公開されている。
・FCC (Fujitsu F-09D)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=669831&fcc_id=’VQK-F09D’
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