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ミャンマーのTelenor Myanmarが2017年Q2の業績を発表、加入件数は初めて減少に転じる



ノルウェーのTelenorの全額出資子会社でミャンマー(ビルマ)のTelenor Myanmarは2017年第2四半期の業績を発表した。

2017年第2四半期の売上高は前年同期比3.8%減の17億3,400万ノルウェークローネ(約240億円)、EBITDAが前年同期比1.0%増の8億3,600万ノルウェークローネ(約116億円)、EBITDAマージンが前年同期比2ポイント増の48%となった。

2017年第2四半期末の事業データも公開されている。

携帯電話サービスの加入件数は前年同期比11%増の1,875万7,000件となった。

しかし、2017年第1四半期末の1,879万8,000件からは減少しており、Telenor Myanmarが事業開始以降、四半期ベースの集計では初めて加入件数が減少に転じたことになる。

ミャンマーではSIMカードの利用に実名登録を義務化し、未登録のSIMカードは抹消を開始しているため、これが加入件数が減少した要因の一つと考えられる。

ミャンマーチャット(MMK)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期比7%減の4,878ミャンマーチャット(約403円)となった。

Telenor Group

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