SHARPが2018年に欧州のスマホ市場に再参入へ
- 2017年09月01日
- Android関連
台湾のFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下のSHARPは2018年に欧州のスマートフォン市場に再参入することが分かった。
SHARPはIFA 2017への出展に合わせてドイツの首都・ベルリンで記者会見を開催し、2018年第2四半期に欧州のスマートフォン市場に再参入する計画を明らかにしたという。
欧州ではFoxconn Technology GroupおよびスロバキアのUniversal Media Corporation /Slovakia/ (以下、UMC)と共同で高付加価値製品を中心に複数のスマートフォンを展開すると伝えられている。
なお、UMCは欧州でSHARPブランドのテレビを販売する企業で、SHARPはUMCの持ち株会社の株式を取得してUMCを子会社化した。
スマートフォンの製造はFoxconn Technology Groupの事業会社が担当し、UMCの販路を活用してスマートフォンを販売するという。
SHARPは過去に欧州でスマートフォンを販売していたが、短期間で撤退している。
欧州における最後の機種はフランスとドイツで2011年9月に発表したSHARP AQUOS PHONE SH80Fであり、ロシアも含めると2012年11月に発表したSHARP AQUOS PHONE SH930Wが最後で、5年半~6年半ぶりに欧州のスマートフォン市場に再参入する見通し。
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