Google Pixel XL 2となるLG G011CがFCC通過、256QAMや4×4 MIMOにも対応
- 2017年09月14日
- Android関連
LG Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「G011C」が2017年9月13日付けでFCCを通過した。
FCC IDはZNFG011C。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/1900(B2/B25)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B17) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
G011Cは未発表端末の型番(モデル番号)である。
米国のGoogleが展開するGoogle Pixelシリーズのスマートフォンとなる見込み。
Google Pixel 2とされるHTC (宏達国際電子)製のG011Aと型番規則が共通であり、Google Pixel XL 2はLG Electronics製とされることから、G011CはGoogle Pixel XL 2に該当する可能性が高い。
FCCではLTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)、下りは256QAM、上りは64QAMに対応することが明らかにされており、またFCCで認証を受けた周波数のうちFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4/B66) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHzでは4×4 MIMOも対応する。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルの簡易図が公開されている。
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