台湾の亞太電信が3Gサービスを12月31日に終了すると発表
- 2017年09月14日
- 海外携帯電話
台湾のFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下で台湾の移動体通信事業者であるAsia Pacific Telecom (亞太電信)はCDMA2000方式による3Gサービスを2017年12月31日をもって終了すると発表した。
これまでに、Asia Pacific Telecomは台湾の政府機関で電気通信分野を管轄する国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)に対して2017年12月31日をもって3Gサービスを終了する計画を申請していた。
国家通訊伝播委員会は2017年9月13日に開催した第765次委員会議でAsia Pacific Telecomの申請を承認し、これを受けてAsia Pacific Telecomは2017年12月31日をもって3Gサービスを終了することが決まった。
Asia Pacific Telecomは2003年7月に3Gサービスを開始しており、2018年12月31日まで3Gサービスのライセンスを保有するが、ライセンスの満期を待たずに3Gサービスを終える。
また、Asia Pacific Telecomは3Gサービスを利用する顧客に対して、LTE方式による4Gサービスへのアップグレードを促進するための施策を行う。
2017年9月19日には台北市と台中市、2017年9月21日には高雄市で3Gサービスの終了と4Gサービスへのアップグレードに関する公開説明会を開催する。
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