エジプトの携帯電話事業者4社が9月28日に4G LTEを商用化へ
- 2017年09月19日
- 海外携帯電話
エジプトの政府機関で電気通信事業などを管轄するMinistry of Communications and Information Technology (MCIT:通信・情報技術省)傘下のNational Telecom Regulatory Authority (以下、NTRA)はエジプトの携帯電話事業者各社が2017年9月28日に第4世代移動通信システム(4G)を商用化することを明らかにした。
エジプトの携帯電話事業者は既存のOrange Egypt for Telecommunications、Vodafone Egypt Telecommunications、Etisalat – Misrの3社に加えて新規参入するTelecom Egyptの4社となり、2017年9月28日に4社が一斉に4Gを商用化する計画である。
なお、Orange Egypt for Telecommunications、Vodafone Egypt Telecommunications、Etisalat – Misrはトライアルとして4Gサービスを提供しているが、2017年9月28日より4Gサービスを正式に商用化する。
4Gの通信方式はいずれもFDD-LTE方式を採用することが分かっている。
エジプトでは既存の携帯電話事業者各社が4Gライセンスの取得を拒否し、2016年9月には英国のGSM Association (GSMA)が介入する事態に発展したが、翌月の2016年10月には既存の携帯電話事業者が4Gライセンスを取得することでNTRAと合意した。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。