韓国最大手のSK Telecomが京セラ製スマートフォンKyocera Torque (KC-100S)を発売
- 2017年09月24日
- Android関連
韓国最大手の移動体通信事業者であるSK TelecomはKYOCERA (京セラ)製のスマートフォン「Kyocera Torque (KC-100S)」を発売すると発表した。
米国向けのKyocera DuraForce PROと同等のスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1 Nougat Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 617 (MSM8952)となる。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.2GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載する。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
水深1.5mで30分間の耐水性能を含めたIP68に準拠した防水性能や防塵性能を有するほか、衝撃、高温、低温、高湿、高圧など14項目の試験を通過して米国国防総省の調達基準であるMIL-STD 810Gも取得している。
また、米国のIntertek USAより米国防爆規格のC1D2も満たすと認定を受けており、過酷な環境でも業務用に活用できるという。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵しており、容量は3240mAhとなっている。
韓国ではSK Telecomが独占的に取り扱うことが決定している。
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