Essential Phone PH-1 (A11)はアップデートでULCAに対応へ
- 2017年10月07日
- Android関連
Essential Products製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「A11」が2017年10月6日付けでFCCを再通過した。
FCC IDは2ALBB-A11。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/1900(B2/B25)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B17), TD-LTE 2600(B38)/2500(B41), W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
A11はEssential Phone PH-1として発表されている。
FCCの認証は2度目の通過となるが、ソフトウェアの変更に伴って上り(アップリンク)のキャリアアグリゲーション(CA)に対応するため、再認証を受けたと説明している。
また、FCCで認証を受けた周波数における上りのCAの組み合わせが公開されており、CA_7C、CA_38C、CA_41Cに対応することが分かっている。
ハードウェアには変更がなく、上りのCAを有効化したソフトウェアでFCCの認証を通過したことにより、Essential Phone PH-1はソフトウェアのアップデートで上りのCAに対応すると思われる。
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