インドネシアで実施する2.1GHz帯の周波数オークションに3社が参加へ
- 2017年10月26日
- 海外携帯電話
インドネシアの政府機関で電気通信分野などを管轄する通信情報省(Kementerian Komunikasi dan Informatika:Kemkominfo)は2.1GHz帯の周波数オークションへの参加申請を提出した企業を公表した。
移動体通信向けの周波数オークションとなり、インドネシアで移動体通信網運用許可証を取得済みの企業のみ参加申請を受け付けた。
周波数オークションにはXL Axiata、Hutchison 3 Indonesia、Indosatの3社が参加申請を提出した。
Telekomunikasi Selularは先に開催された2.3GHz帯の周波数オークションで落札に成功したため、2.1GHz帯の周波数オークションは参加資格がない。
2.1GHz帯の落札枠は2枠で、ブロック11が1970.0~1975.0 MHzおよび2160.0~2165.0 MHz、ブロック12が1975.0~1980.0 MHzおよび2165.0~2170.0 MHz、いずれも利用権はインドネシア全土である。
2017年10月29日より周波数オークションを開催し、割当先を決定する計画としている。
なお、XL AxiataはマレーシアのAxiata Group傘下でXLブランド、Hutchison 3 Indonesiaは香港特別行政区のCK Hutchison Holdings (長江和記実業)傘下で3 (Tri)ブランド、IndosatはカタールのOoredoo傘下でIndosat Ooredooブランド、Telekomunikasi SelularはインドネシアのTelekomunikasi Indonesia傘下でTELKOMSELブランドを展開する。
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