韓国KTグループのSmartroがLTE-Mに対応したクレジットカード決済端末を発売
- 2017年10月27日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるKTは同社のグループ企業であるSmartroがLTE UE Category M1 (eMTC:以下、LTE-M)に対応したクレジットカード決済端末を発売すると発表した。
KTが韓国全土で商用化したLTE-Mのネットワークで利用できるクレジットカード決済端末となり、品質が確保されたLTE-Mのネットワークを用いて安価な料金でクレジットカード決済端末を運用可能と案内している。
LTE-Mに対応したクレジットカード決済端末は2機種を用意し、韓国のShinHeung Precision (新興精密)およびJTIと共同開発したという。
ともに約4.3インチのカラー液晶や約3.0インチのレシートプリンタを搭載し、與信金融協会から認定を受けたSmartroブランドのクレジットカード決済端末となっている。
ShinHeung Precision製のモデルは筐体サイズ(長さ×幅×高さ)が約229.0×155.0×122.0mm、質量が約1193.0gである。
JTI製のモデルは筐体サイズ(長さ×幅×高さ)が約212.0×137.0×112.0mm、質量が約910.0gとなり、ShinHeung Precision製のモデルより小型に仕上げられた。
いずれもSmartroを通じて販売することになり、月額料金は2年契約を前提として5,500韓国ウォン(約560円)に設定されている。
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