VEONがラオスから撤退へ、Beeline Laoの売却でラオス政府と合意
- 2017年10月30日
- 海外携帯電話
オランダのVEONはラオスの携帯電話事業者であるVimpelCom Laoをラオス政府に売却すると発表した。
VEONは同社の全額出資子会社でオランダのVimpelCom Holding Laosを通じてVimpelCom Laoの株式78%を保有しているが、VimpelCom Holding Laosとラオス政府はVimpelCom Holding Laosが保有するVimpelCom Laoの全株式を総額2,200万米ドル(約25億円)でラオス政府に売却することで合意に達したという。
VimpelCom Laoへの出資比率はVimpelCom Holding Laosが78%、残りの22%がラオス政府であるため、取引完了後はラオス政府が100%となる予定である。
なお、2017年6月30日時点でVimpelCom Laoの携帯電話サービスの加入件数は289,000件となっている。
VimpelCom LaoはVEONが保有するBeelineブランドで展開しており、取引完了後はブランド名を変更する可能性がある。
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