台湾の亞太電信が2017年Q3の業績を発表、赤字幅は縮小
- 2017年11月13日
- 海外携帯電話
台湾のAsia Pacific Telecom (亞太電信)は2017年第3四半期の業績を発表した。
売上高は前年同期比1%減の3,387,790,000台湾ドル(約127億2,158万円)、税引後当期純損失は前年同期の1,345,869,000台湾ドル(約50億5,391万円)から758,394,000台湾ドル(約28億4,787万円)と赤字幅が縮小している。
営業利益率は前年同期比17ポイント増の-22%で、改善傾向にある。
2017年第3四半期末の事業データも開示されている。
携帯電話サービスの加入件数は177万2,000件となった。
2017年第3四半期の主要な動きとしてはFDD-LTE方式とTD-LTE方式を跨ぐキャリアアグリゲーション(CA)の導入、2017年12月末をもってCDMA2000方式を終了することの決断などが挙げられる。
なお、Asia Pacific Telecomの3大株主と株式保有比率はHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)が19.62%、Taiwan Railways Administration, Ministry of Transportation and Communications (交通部台湾鉄路管理局)が9.29%、Taiwan Mobile (台湾大哥大)が3.45%となっている。
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