米AT&T MobilityがLAAを商用化、Samsung Galaxy Note8で利用可能
- 2017年11月17日
- 海外携帯電話
米国の移動体通信事業者であるAT&T MobilityはLAA (Licensed Assisted Access)を商用化した。
LAAはインディアナ州の州都・インディアナポリスで導入しており、インディアナポリス中心部の一部でLAAを利用できる。
インディアナポリス中心部では2017年12月末までにLAAを利用できるエリアをさらに拡大する計画としている。
AT&T Mobilityはインディアナポリスでキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)、256QAM、4×4 MIMOを導入しているが、新たにLAAも導入したことになる。
LAAはアンライセンスバンド(非免許帯域)でLTE通信を利用する技術のひとつで、アンライセンスバンドはライセンスバンド(免許帯域)におけるLTE通信の補助として活用し、ライセンスバンドとアンライセンスバンドのアグリゲーションで使う。
トラヒックが急激に増大する中で、従来のライセンスバンドにアンライセンスバンドを加えてキャパシティを増強し、顧客に最新の技術で快適な通信を提供するという。
なお、AT&T Mobilityが提供するLAAはSamsung Galaxy Note8 (SM-N950U)で利用できる。
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