約6.3インチ有機ELやデュアルカメラを搭載したSamsung Galaxy Note8を発表
- 2017年08月24日
- Android関連
韓国のSamsung ElectronicsはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/(TD-SCDMA)/(CDMA2000)/GSM端末「Samsung Galaxy Note8 (SM-N950x)」を発表した。
Samsung Electronicsがフラッグシップとして展開するSamsung Galaxy Noteシリーズのハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1.1 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のSamsung Exynos 9 Series (8895)もしくは64bit対応のQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)となる。
CPUはSamsung Exynos 9 Seriesがクアッドコアの2.3GHzとクアッドコアの1.7GHzで計オクタコア、Qualcomm Snapdragon 835 Mobile Platformがクアッドコアの2.35GHzとクアッドコアの1.9GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.3インチQHD+(1440*2960)Super AMOLEDを搭載しており、画素密度は521ppiである。
Infinity Displayと呼ばれるデザインを導入し、フロントのベゼルを大幅に縮小して全面ディスプレイに近いデザインに仕上げている。
スタイラスペンのS Penで操作可能としており、筐体にはS Penを収納するスペースも設ける。
カメラはリアにデュアルピクセル技術を適用した広角レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサと望遠レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/(TD-SCDMA)/(CDMA2000)/GSM方式に対応している。
下りはLTE DL Category 16、キャリアアグリゲーション(CA)、4×4 MIMO、256QAMに対応し、通信速度は下り最大1Gbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用可能である。
SIMカードはシングルSIM版とデュアルSIM版を用意しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応し、Samsung Payを利用できる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GB、128GB、256GBを用意する。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3300mAhとなっている。
Wireless Power Consortium (WPC)およびPower Matters Alliance (PMA)に準拠した無線充電に対応し、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証としては指紋認証や虹彩認証を利用できる。
カラーバリエーションはMidnight Black、Orchid Gray、Maple Gold、Deepsea Blueを用意している。
2017年9月中旬よりグローバルで順次発売する計画である。
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