台湾の遠傳電信がNB-IoTを商用化、まずは台北と桃園から
- 2017年12月02日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者であるFar EasTone Telecommunications (遠傳電信)はLTE UE Category NB1 (以下、NB-IoT)を商用化した。
NB-IoTはIoT向けのLTE規格となり、ライセンスバンド(免許帯域)で低消費電力、高セキュリティ、広カバレッジを実現し、IoTでの利用に適したネットワークとして期待されている。
700MHz帯(Band 28)でNB-IoTを導入しており、まずは北区の台北市および桃園市の工業園区で利用できる。
2018年第2四半期までに台湾全土でNB-IoTを導入する計画と案内している。
NB-IoT向けの料金プランも公開しており、月間データ通信容量が5MBで月額10台湾ドル(約37円)、15MBで月額25台湾ドル(約93円)、30MBで月額60台湾ドル(約224円)となる。
台湾でNB-IoTを商用化した移動体通信事業者はFar EasTone Telecommunicationsが初めてである。
Far EasTone Telecommunications
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