ザンビアの携帯電話市場参入に向けて3社が入札に参加へ
- 2017年12月05日
- 海外携帯電話
ザンビアの政府機関で電気通信分野などを管轄する運輸通信省は第4の携帯電話事業者を迎え入れるために入札を実施することが分かっている。
入札を経て新規参入する企業を選定する予定で、外国メディアの報道によると3社が入札に参加するという。
具体的な社名は明らかにされていないが、3社のうち1社は英国の企業で、その他の2社はアフリカの企業と伝えられている。
これまでより英国のVodafone Groupはザンビアの携帯電話市場に関心を示しており、アフリカの複数の国で携帯電話事業を展開する実績からも、英国の企業はVodafone Groupの可能性が高い。
3社のうち1社を第4の携帯電話事業者として迎え入れることになり、2018年6月までに選定する計画としている。
なお、ザンビアの携帯電話事業者はザンビア政府が所有するZambia Telecommunications Company (ZAMTEL)、インドのBharti Airtel傘下のAirtel Networks Zambia、南アフリカのMobile Telephone Networks (MTN)傘下のMTN (Zambia)の3社である。
携帯電話サービスの加入件数は1,200万件超で人口普及率は約75%、加入件数ベースの占有率はZambia Telecommunications Companyが10.3%、Airtel Networks Zambiaが41.4%、MTN (Zambia)が48.3%となっている。
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