ラトビアの携帯電話事業者LMTが5G向けに3.5GHz帯と3.7GHz帯を取得
- 2017年12月11日
- 海外携帯電話
ラトビアの移動体通信事業者であるLatvijas Mobilais Telefons (LMT)は3.5GHz帯と3.7GHz帯の周波数を取得した。
ラトビアの政府機関で電気通信分野などを管轄するSabiedrisko pakalpojumu regulesanas komisija (SPRK)は2017年11月27日より移動体通信向けの周波数オークションを行った。
対象の周波数は3400.0~3800.0 MHzで、1ブロックあたりの帯域幅はTDDで50MHz幅、1ブロックあたりの最低落札額は250,000ユーロ(約3,344万円)に設定された。
周波数オークションにはLatvijas Mobilais Telefonsのみが参加し、2ブロックを最低落札額で取得した。
Latvijas Mobilais Telefonsは3400.0~3450.0 MHzおよび3650.0~3700.0 MHzの2ブロックを取得し、総額で500,000ユーロ(約6,689万円)を支払う。
いずれの周波数も有効期間は2019年1月1日から10年間で、Sabiedrisko pakalpojumu regulesanas komisijaは第5世代移動通信システム(5G)で利用できる周波数としている。
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