iPhone Xを模倣したXiaolajiao LA-S11が中国の認証を取得
- 2017年12月13日
- Android関連
Shenzhen Xiaolajiao Technology (深圳小辣椒科技)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「LA-S11」が2017年12月8日付けで中国工業和信息化部の認証を通過した。
中国工業和信息化部の認証ではLA-S11のスペックと画像が公開されている。
OSにはAndroidをベースとするYunOS 5.1.1を採用している。
CPUはクアッドコアで動作周波数は1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチHD(720*1280)液晶を搭載する。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzで通過している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
システムメモリの容量は1GB、2GB、3GBを用意し、内蔵ストレージの容量は16GB、32GB、64GBを用意する。
電池パックの容量は2500mAhとなっている。
筺体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約153.7×71.2×7.95mm、質量が約145.1gとなる。
カラーバリエーションは少なくとも黒と白が用意される。
LA-S11は未発表端末の型番(モデル番号)である。
中国向けにXiaolajiao S11として発表される見通し。
デザインは全体的にApple iPhone Xを意識したと思われる。
Apple iPhone Xは正式発表前にベゼルが白色の試作機と思われる画像がリークされたが、それと似たような印象を受ける。
ただ、狭額縁設計でないにも関わらずApple iPhone Xのセンサーハウジング(ディスプレイ上部の切り欠き)を連想させるデザインを採用しており、これは使うのも恥ずかしいくらい不格好に感じる。
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