台湾の亞太電信が3Gサービスを終了
- 2018年01月01日
- 海外携帯電話
台湾のFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下で台湾の移動体通信事業者(MNO)であるAsia Pacific Telecom (亞太電信)はCDMA2000方式による3Gサービスの提供を終了した。
Asia Pacific Telecomは台湾の政府機関で電気通信分野を管轄する国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)より2017年9月31日付けで3Gサービスの終了に関する承認を得ていた。
2017年12月31日をもって3Gサービスの提供を終了しており、2018年1月1日の0時(国家標準時間)より停波作業を順次実施することになる。
なお、Asia Pacific Telecomは台湾でCDMA2000方式を運用する唯一の移動体通信事業者であった。
3Gサービスの提供を終了後は2014年以降に開始したFDD-LTE方式およびTD-LTE方式による4Gサービスと2017年に開始したGSM方式による2Gサービスの提供を継続する。
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Asia Pacific Telecomの3Gネットワークに接続したPantech VEGA Q (PTL21)
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