HTC、Googleにスマホ事業の一部を売却完了
- 2018年01月30日
- Android関連
台湾のHTC (宏達国際電子)は2018年1月30日付けで米国のGoogleに一部資産の売却を完了したと発表した。
HTCはGoogleと取引総額が11億米ドル(約1,197億円)に達するスマートフォン事業の協力契約を締結しており、HTCは台湾証券取引所(台湾證券交易所)を通じて協力契約に基づく取引を完了したと案内している。
協力契約に基づいてHTCは約2,000人の技術者を含めたPixelブランドのスマートフォンの研究開発部門および関連資産をGoogleに売却したことになる。
なお、協力契約にはHTCがGoogleに台湾の認証機関であるCommunications Global Certification (世界通全球験證:CGC)を売却、スマートフォンに関連した特許など知的財産権の非独占的ライセンスの供与も含まれている。
HTCは一部資産の売却に伴い、HTCブランドのスマートフォンに集中してHTCのスマートフォン事業を発展させると表明している。
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