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NTTドコモが2017年度Q3の業績を発表



NTT DOCOMOは2018年3月期(2017年度)第3四半期の業績を発表した。

2018年3月期第1四半期から累計で営業収益は前年同期比3.6%増の3兆5,957億円を記録したが、営業利益は前年同期比0.8%減の8,353億円となった。

セグメント別の営業利益は通信事業が前年同期比3.2%減の7,200億円、スマートライフ領域が前年同期比17.5%増の1,153億円である。

なお、スマートライフ領域にはスマートライフ事業のほか通信事業以外のその他の事業も含まれる。

NTT DOCOMOの株主に帰属する純利益は前年同期比11.0%増の6,543億円となった。

2018年3月期第3四半期末時点の事業データも公開されている。

携帯電話サービスの契約数は前年同期比2.8%増の約7,567万8,000件となった。

すべての携帯電話サービスの契約数のうち、LTE方式を利用可能なLTE(Xi)サービスは約4,820万件、W-CDMA方式を利用可能なFOMAサービスは約2,747万8,000件となった。

携帯電話サービスの契約数における比率はLTE(Xi)サービスが約63.7%、FOMAサービスが約36.3%である。

携帯電話サービスの契約数のうちスマートフォンおよびタブレットの利用数は前年同期比7.3%増の約3,747万2,000件で、携帯電話サービスの契約数における比率は約49.5%となった。

その他、ドコモ光の契約数は前年同期比50.9%増の約448万件としている。

LTE基地局数は前年同期の約154,300局から約175,100局、LTE-Advancedの技術を適用したPREMIUM 4G対応基地局は前年同期の約49,400局から約95,000局に増加し、日本全国の241都市で通信速度を下り最大788Mbpsに高速化している。

2018年3月期第3四半期の端末販売台数は総数が約645万2,000台で、うち新規販売数が約264万1,000台、スマートフォンおよびタブレットが約398万6,000台、そのうちタブレットが約55万8,000台となっている。

また、2018年3月期第3四半期における日本円(JPY)ベースの総合ARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期の4,450円から上昇して4,720円としている。

総合ARPUのうち音声ARPUが1,390円、データARPUが3,330円となり、データARPUのうちパケットARPUが2,970円、ドコモ光ARPUが360円となった。

NTT DOCOMO

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