ファーウェイ、台湾の三創生活園区に旗艦店を開設へ
- 2018年02月02日
- 海外携帯電話
中国のHuawei Technologies (華為技術)は台湾の最大都市・台北で旗艦店を開設することが分かった。
Syntrend Creative Park (三創数位)が運営するSYNTREND (三創生活園区)に旗艦店を開設する計画で、2018年4月頃に営業を開始する予定という。
旗艦店の開設に先立ってSYNTRENDではHuawei Technologiesの体験コーナーを開設しており、HUAWEI Mate 10 ProをはじめとするHuawei Technologiesの各種製品を展示している。
体験コーナーの設置は2018年2月1日から2018年3月31日の期間限定となり、体験コーナーの終了後は旗艦店がその役目を引き継ぐ見込み。
Huawei Technologiesは台湾のスマートフォン市場で苦戦しており、月間ベースの統計ではメーカー別の出荷台数や売上高ではいずれも上位5社に入れず、上位5社どころか上位10社に入れないことも少なくない。
多くのメーカーや携帯電話事業者の旗艦店が集まるSYNTRENDに旗艦店を設置することで、台湾におけるブランド力の強化や販売拠点の拡充を図る狙いがあると思われる。
なお、Syntrend Creative ParkはFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)の中核企業であるHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)の子会社となる。
Huawei Technologiesは台湾で現地法人を運営しておらず、台湾でHuawei Technologiesの総代理店として機能するXunwei Technologies (訊崴技術)を通じて事業を手掛ける。
SYNTRENDは台北捷運の南港線および新荘線の忠孝新生駅が最寄駅で、忠孝新生駅から徒歩圏内である。
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