18:9の液晶や4個のカメラを搭載したSUGAR S11を発表
- 2018年02月05日
- Android関連
中国のShenzhen Tinno Mobile Technology (深圳市天瓏移動技術)の全額出資子会社で中国のShenzhen Sugar Mobile Communication (深圳糖果通訊科技)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/(TD-SCDMA)/(CDMA2000)/GSM端末「SUGAR S11」を発表した。
OSにAndroid 7.1 Nougat VersionをベースとするSUGAR OS 3.3を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 450 Mobile Platform (SDM450)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.99インチFHD+(1080*2160)液晶を搭載している。
2.5Dカーブガラスを採用しており、ディスプレイは淵が丸みを帯びた形状となる。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備える。
通信方式は中国向けがFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、台湾向けがFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、中国向けはCAの組み合わせがCA_1A-3A、CA_1A-5A、CA_3A-5A、CA_39A-41A、CA_3C、CA_39C、CA_40C、CA_41Cとなる。
上りは64QAMに対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetoothや無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は3060mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは中国では海鴎灰、玫瑰金、海軍藍の3色展開、台湾では玫瑰金と海軍藍の2色展開である。
中国や台湾で販売することが決まっており、価格は中国で2,499人民元(約44,000円)、台湾で8,990台湾ドル(約34,000円)に設定されている。
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