韓国のSK TelecomがIoT向けLTE-Mを4月に商用化
- 2018年03月10日
- 海外携帯電話
韓国(南朝鮮)の移動体通信事業者(MNO)であるSK TelecomはLTE UE Category M1 (eMTC:以下、LTE-M)を商用化すると発表した。
SK Telecomは2018年3月にLTE-Mを実装したネットワークの安定化と最適化を完了し、2018年4月にLTE-Mを商用化する計画である。
LTE-Mは韓国全土で実装する方針で、LTE-Mに対応したIoT機器としてIoTブラックボックスおよび血糖値測定管理機も開発している。
IoTブラックボックスおよび血糖値測定管理機はスペインのバルセロナで開催されるMobile World Congress 2018 (MWC 2018)において、SK Telecomのブースで披露するという。
なお、LTE-Mは携帯電話網を活用したIoT向け通信技術であるセルラーLPWA (Low Power Wide Area)のひとつである。
3GPP Release 13に基づくLTE標準規格となり、低消費電力かつ広域なカバレッジを特徴とするため、IoTにおける幅広い活用が期待されている。
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