ミャンマー第4の携帯電話事業者Mytelは4Gと2Gを導入へ、下り最大300Mbpsで提供
- 2018年03月02日
- 海外携帯電話
ミャンマー(ビルマ)で移動体通信事業者(MNO)として新規参入するTelecom International Myanmarは第4世代移動通信システム(4G)と第2世代移動通信システム(2G)を導入することが分かった。
4GではFDD-LTE方式を採用し、2GではGSM方式を採用する見込み。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を導入して通信速度は下り最大300Mbpsで提供するという。
Telecom International Myanmarは農村部で展開を強化する方針を明確化しており、そのため2Gの導入も必要と考えた模様である。
ブランド名をMytelとして、2018年3月に移動体通信サービスを商用化することが決まってる。
なお、Telecom International MyanmarはベトナムのViettel Group (軍隊工業通信グループ)傘下のViettel Global Investment、ミャンマーのMyanmar Economic Corporation (ミャンマー経済公社:MEC)傘下のStar High、ミャンマーのMyanmar National Telecom Holding (MNTH)が出資する合弁会社で、出資比率はViettel Global Investmentが49%、Star Highが28%、Myanmar National Telecom Holdingが23%となる。
ミャンマー全土でNationwide Telecommunications Licenceに基づいて移動体通信サービスを提供する移動体通信事業者はMyanma Posts and Telecommunications (ミャンマー国営郵便・電気通信事業体:MPT)、Ooredoo Myanmar、Telenor Myanmarに続いて4社目である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。