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フランス当局、OrangeとBouygues Telecomに5Gの一時ライセンスを交付



フランスの政府機関で電気通信分野などを管轄する電子通信・郵便規制庁(Autorite de regulation des communications electroniques et des postes:ARCEP)はフランスの移動体通信事業者(MNO)であるOrangeおよびBouygues Telecomに第5世代移動通信システム(5G)の試験を実施するための一時的なライセンスを交付した。

一時的な5Gのライセンスに基づき、Orangeはリールおよびドゥエーにおいて、Bouygues Telecomはボルドー、リヨン、ヴィルールバンヌにおいて5Gの試験を実施する。

いずれも周波数は3600~3700 MHzを利用し、周波数利用の有効期間はOrangeが2018年6月1日から2019年6月1日まで、Bouygues Telecomが2018年5月1日から2018年9月30日までとなっている。

なお、3600~3700 MHz帯は3.7GHz帯に該当しており、5Gの候補周波数帯のひとつである。

3.7GHz帯はサブ6GHz帯の5Gとして世界各地で導入が検討されており、研究開発も進んでいる。

ARCEP

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