LG PayやHD DMBに対応したスマートフォンLG X4を発表
- 2018年03月05日
- Android関連
韓国(南朝鮮)のLG ElectronicsはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG X4」を発表した。
エントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1.2 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 425 (MSM8917)を搭載している。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.4GHzとなっている。
ディスプレイは約5.3インチHD(720*1280)IPS液晶で、画素密度は277ppiである。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応し、LG Electronicsのモバイル決済サービスであるLG Payを使える。
韓国のモバイル向け地上デジタル放送であるT-DMBを視聴可能で、解像度がHD(1280*720)のHD DMBに対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載し、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはBlackとGoldの2色展開である。
韓国で移動体通信事業者(MNO)のSK Telecom、KT、LG Uplus (LG U+)を通じて2018年1月26日より販売を開始しており、出庫価格は297,000韓国ウォン(約29,000円)に設定されている。
型番(モデル番号)はSK Telecom向けがLM-X410S、KT向けがLM-X410K、LG Uplus向けがLM-X410Lとなる。
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