韓国のSK Telecomが子供向けスマートフォンmini phoneを発表
- 2018年03月06日
- Android関連
韓国(南朝鮮)の移動体通信事業者(MNO)であるSK TelecomはSmobile製のFDD-LTE/W-CDMA端末「mini phone (SD-B190S)」を発表した。
子供向けのスマートフォンである。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイは約3.2インチFWVGA(480*854)液晶を搭載し、画素密度は306ppiとなる。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA方式に対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は990mAhとなっている。
カラーバリエーションはGold Black、Gold Red、Rose Gold Whiteの3色から選べる。
これまでSK Telecomは小学生以下の顧客を対象に腕時計型携帯電話を展開していたが、スマートフォンを好む小学生以下の顧客と保護者の需要を満たすためにmini phoneを開発した。
アプリケーションストアやウェブブラウザは非搭載で、勉強に活用できるNaver Papago翻訳などを搭載している。
安全性も考慮しており、暗い道で使える懐中電灯の機能や、ボリュームダウンキーを5秒の長押しでSOSを発信する機能を備える。
また、位置情報をリアルタイムで保護者に共有することもできる。
Gold BlackとRose Gold Whiteはミッキーマウス、Gold Redはアイアンマンとコラボレーションしており、それぞれミッキーマウスやアイアンマンのデザインを取り入れている。
出庫価格は264,000韓国ウォン(約26,000円)に設定されている。
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