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中国移動向けにSamsung Galaxy S9 4G+ (SM-G9608/DS)を発表



韓国(南朝鮮)のSamsung Electronics (サムスン電子)の中国法人であるSamsung (China) Investment (三星(中国)投資)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Samsung Galaxy S9 4G+ (SM-G9608/DS)」を中国向けに発表した。

Samsung Electronicsが2018年上半期のフラッグシップとして展開するハイスペックなスマートフォンで、中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団:CMCG)向けのSamsung Galaxy S9である。

OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用している。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)で、CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイは約5.8インチWQHD+(1440*2960)Curved Super AMOLEDを搭載し、画素密度は570ppiに達する。

アスペクト比が18.5:9のディスプレイとなり、フロントのディスプレイ占有率を高めたInfinity Displayを採用している。

カメラはリアにSuper Speed Dual Pixelを適用して光学手ブレ補正にも対応した約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/ 1700(B4/B66)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

LTE DL Category 18に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)、256QAM、4×4 MIMOを利用可能で、通信速度は下り最大1.2Gbpsとなる。

SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。

Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。

システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBのみを用意する。

外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備えている。

IP68に準拠した防水性能や防塵性能を有する。

電池パックは内蔵式で、容量は3000mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、Wireless Power Consortium (WPC)のQiおよびPower Matters Alliance (PMA)に準拠した無線充電を利用できる。

生体認証は顔認証、虹彩認証、指紋認証に対応している。

カラーバリエーションは夕霧紫と謎夜黒の2色展開となる。

価格は5,799人民元(約97,000円)である。

中国ではグローバルの発売日と同じく2018年3月16日に販売を開始する。


Samsung China

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