NTTドコモ向けスマートフォンGalaxy S9+ SC-03KがFCC通過
- 2018年03月28日
- docomo-SAMSUNG
NTT DOCOMO向けのSamsung Electronics (サムスン電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「SC-03K」が2018年3月27日付けで連邦通信委員会 (Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過した。
FCC IDはA3LSC03K。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1700(B4)/ 850(B5)/700(B12/B13/B17) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
SC-03Kは未発表端末の型番(モデル番号)である。
型番規則よりNTT DOCOMO向けと考えられる。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/1500(B21)/850(B5)/ 800(B19)/700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 3500(B42)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 1900(B39) MHz, CDMA2000 1700(BC15) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応することが判明している。
LTE DL Category 18およびLTE UL Category 13に対応し、ハードウェアの性能上は通信速度が下り最大1.2Gbps/上り最大150Mbpsとなる。
電池パックはEB-BG965ABAを採用し、無線充電を利用できる。
EB-BG965ABAはSamsung Galaxy S9+向けの電池パックであるため、SC-03KはNTT DOCOMO向けのSamsung Galaxy S9+と確定した。
NTT DOCOMOより2018年の夏商戦向けにGalaxy S9+ SC-03Kとして発表される見通し。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルの簡易図が公開されている。
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