ソフトバンクが品川エリアで4.5GHz帯の実験試験局免許を取得
- 2018年04月04日
- SoftBank-総合
SoftBankは第5世代移動通信システム(5G)向け候補周波数帯のひとつである4.5GHz帯の実験試験局免許を取得したと発表した。
Nokia Solutions and Networks Japanと協力して東京都港区の品川エリアで5Gの実証実験を実施するという。
実験試験局免許の概要については、周波数帯が4.5GHz帯、帯域幅が100MHz幅、基地局数が2局となっている。
2018年4月より5Gの商用サービスを想定した実証実験を実施し、5G向け候補周波数帯における高層ビルなど遮蔽物が存在するフィールド環境での電波伝搬特性の検証、高速移動時のハンドオーバーの検証、Massive MIMOやMultiUser MIMOなど要素技術を使用した超高速通信の検証を行う。
これまでにSoftBankは2016年8月に台場地区の東京臨海副都心で実証実験を開始し、2017年に東京都港区の赤坂エリアおよび芝大門エリアでも5Gのフィールド実証実験を実施している。
人口が密集する都心部での実証実験の一環として品川エリアで5Gの実証実験を実施することで、実際の使用環境に近い状況で5Gの性能を検証し、2020年頃の5Gの商用化を目指すという。
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