埼玉県の東松山ケーブルテレビが地域BWA高度化方式の免許取得
- 2018年04月09日
- Regional BWA
埼玉県のHigashimatsuyama Cable Television (東松山ケーブルテレビ：HCTV)は地域広帯域移動無線アクセス(以下、地域BWA)の高度化方式の無線局免許を取得した。
地域BWAは制度改正により従来のWiMAX方式と比べて高速な通信速度などを実現する地域BWAの高度化方式の導入が認められ、地域BWAの高度化方式としてTD-LTE方式と高い互換性を有するAXGP方式もしくはWiMAX Release 2.1 Additional Elements方式(以下、WiMAX R2.1 AE方式)を運用できる。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications：MIC)は電波利用ホームページを更新しており、Higashimatsuyama Cable Televisionが2018年3月8日付けで地域BWAの高度化方式の無線局免許を取得したことが分かる。
送受信所は埼玉県東松山市で、無線局免許数は2局となっている。
監視制御所は大阪府大阪市西区であるため、コア設備はHanshin Cable Engineering (阪神ケーブルエンジニアリング：HCE)で、通信方式はAXGP方式を採用する。
なお、Higashimatsuyama Cable Televisionは埼玉県東松山市に本社を置く企業である。
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