ウクライナの携帯電話事業者Kyivstarが4G LTEサービスを開始
- 2018年04月16日
- 海外携帯電話
ウクライナの移動体通信事業者(MNO)であるKyivstarは4GとしてLTEサービスの提供を開始した。
首都・キエフを含めた複数の都市でLTEサービスを利用できる。
周波数はFDD-LTE方式の2.6GHz帯(Band 7)を使用する。
将来的にはFDD-LTE方式の1.8GHz帯(Band 3)も利用する計画である。
LTEサービスを利用するためには、SIMカードと端末の両方がLTEサービスに対応する必要がある。
SIMカードの対応状況はダイヤル画面から*245*4#に発信、端末の対応状況はダイヤル画面から*245*5#に発信して確認できる。
なお、KyivstarはオランダのVEONの全額出資子会社である。
VEONは旧社名がVimpelComで、本社はロシアの首都・モスクワからオランダの首都・アムステルダムに移している。
ウクライナでLTEサービスを提供する移動体通信事業者はlifecellとVF Ukraineに続いてKyivstarが3社目となる。
これにより、4G向け2.6GHz帯および1.8GHz帯の周波数オークションを通じて周波数を取得した移動体通信事業者は全社がLTEサービスを商用化した。
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