バングラデシュのGrameenphoneが2018年Q1の業績を発表
- 2018年06月03日
- 海外携帯電話
ノルウェーのTelenorは2018年第1四半期の業績を発表した。
Telenorの子会社でバングラデシュの移動体通信事業者(MNO)であるGrameenphoneの2018年第1四半期の業績が判明している。
2018年第1四半期の売上高は前年同期比9.9%減の29億5,200万ノルウェークローネ(約407億2,582万円)、EBITDAは前年同期比10.6%減の17億100万ノルウェークローネ(約234億6,701万円)、EBITDAマージンは前年同期と変わらず58%となった。
前年同期比で減収増益を記録したことになる。
バングラデシュタカ(BDT)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期比6%減の155バングラデシュタカ(約203円)となり、ARPUは低下傾向にある。
2018年第1四半期末の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数は前年同期比13%増の6,745万7,000件となった。
なお、TelenorによるGrameenphoneへの出資比率は55.8%となっている。
バングラデシュでは2018年第1四半期に周波数オークションおよび第4世代移動通信システム(4G)の提供に係るライセンスの交付が行われ、Grameenphoneは周波数および4Gのライセンスを取得した。
Grameenphoneは早くも2018年第1四半期にLTEサービスを商用化したが、LTEサービスの本格化に向けてさらなる投資が必要となる見込み。
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