RoamWiFiのモバイルWi-FiルータRoamWiFi R9が技適通過
- 2018年04月28日
- その他モバイル端末
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を2018年1月後半、2018年2月前半、2018年2月後半に通過した端末が公示された。
Tianjin RoamWiFi Technology (天津泰岳小漫科技有)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA端末「R9, RoamWiFi R9, MYR9, TSR9, VSR9, JSR9, JPR9, Aerobile2」が2018年2月7日付けでUL Japanを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は007-AF0220。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/800(B18/B19/B26) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。
無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯のみ利用可能で、規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
R9, RoamWiFi R9, MYR9, TSR9, VSR9, JSR9, JPR9, Aerobile2はRoamWiFi R9として中国や香港特別行政区などで販売している。
日本ではTelecom SquareがWi-Ho!として外国渡航者向けに貸出するモバイル無線LANルータでRoamWiFi R9を用意しているが、UL Japanの認証を取得したため、Tianjin RoamWiFi Technologyまたはその代理店が日本向けに正規販売する可能性もある。
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