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台湾の遠傳電信が2018年Q1の業績を発表



台湾の移動体通信事業者(MNO)であるFar EasTone Telecommunications (遠傳電信)は2018年第1四半期の業績を発表した。

2018年第1四半期の連結売上高は前年同期比3.6%減の216億6,656万台湾ドル(約796億円)、営業利益は前年同期比14.0%減の32億5,131万2,000台湾ドル(約119億円)、当期純利益は前年同期比13.5%減の24億5,319万8,000台湾ドル(約90億円)となった。

前年同期比で減収減益を記録したことになる。

台湾ドル(NTD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は669台湾ドル(約2,457円)で、ポストペイド契約に限定したARPUは843台湾ドル(約3,096円)である。

2018年第1四半期時点の事業データも公開されている。

移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が前年同期比2.4%減の530万7,000件、プリペイド契約が前年同期比1.8%増の181万8,000件、合計が前年同期比2.2%減の712万5,000件となった。

移動体通信サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約の比率は74.5%、プリペイド契約の比率は25.5%となる。

なお、Far EasTone TelecommunicationsはNTT DOCOMOと資本関係があり、NTT DOCOMOによる出資比率は約4.7%である。

Far EasTone Telecommunications

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