台湾の台湾大哥大が2018年Q1の業績を発表
- 2018年05月05日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者(MNO)であるTaiwan Mobile (台湾大哥大)は2018年第1四半期の業績を発表した。
2018年第1四半期の連結売上高は前年同期比5%増の303億1,000万台湾ドル(約1,113億円)、EBITDAは前年同期比3%減の81億7,000台湾ドル(約297億円)、当期純利益は前年同期比12%減の34億8,000万台湾ドル(約128億円)となった。
連結売上高のうち移動体通信事業の売上高は前年同期比7%減の149億台湾ドル(約547億円)で、連結売上高のうち49.2%を占めており、Taiwan Mobileにとって売上高ベースで最大の事業となっている。
移動体通信事業の減収要因は加入件数の減少や国内ローミングの縮小などを挙げている。
台湾ドル(NTD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期比4%減の691台湾ドル(約2,538円)で、ポストペイド契約に限定したARPUは前年同期比4%減の825台湾ドル(約3,030円)である。
2018年第1四半期時点の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数は前年同期比3%減の716万8,000件で、2018年第1四半期末時点では台湾で2位となる。
また、移動体通信サービスの加入件数のうちポストペイド契約は前年同期比3%減の572万6,000件で、ポストペイド契約の比率は79.9%となっている。
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