カンボジアのSmart Axiataが2018年Q1の業績を発表
- 2018年05月31日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは2018年第1四半期の業績を発表し、Axiata Groupの子会社でカンボジアの移動体通信事業者(MNO)であるSmart Axiataの業績が判明した。
2018年第1四半期の売上高は前年同期比9.8%減の2億8,700万マレーシアリンギット(約78億8,763万円)、EBITDAは前年同期比16.9%減の1億3,400万マレーシアリンギット(約36億8,273万円)、当期純利益は前年同期比37.1%減の5,500万マレーシアリンギット(約15億1,157万円)となった。
前年同期比で減収減益を記録したことになる。
主な減収減益の要因として価格競争の激化と規制の影響を挙げている。
データ通信の需要は増大しており、データ通信収入は前年同期比12.9%増で、Smart Axiataの売上高のうち56.9%を占める。
なお、Axiata GroupによるSmart Axiataへの出資比率は間接的に82.48%となっている。
Smart AxiataにはMitsui & Co. (三井物産)が少数株主として資本参加しており、Mitsui & Co.による出資比率は間接的に5.00%である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。