韓国でApple Watch Series 3のGPS + Cellularモデル向けサービスを6月15日に開始
- 2018年06月06日
- Apple関連
米国のAppleはスマートウォッチ「Apple Watch Series 3」のGPS + Cellularモデル向けサービスを韓国の移動体通信事業者(MNO)が提供を開始すると明らかにした。
韓国では加入件数ベースで最大手の移動体通信事業者であるSK Telecomと同3位のLG Uplus (LG U+)がGPS + Cellularモデル向けサービスを2018年6月15日より提供を開始する。
GPS + CellularモデルはeSIMを採用しており、特定のApple iPhoneシリーズのスマートフォンで利用する電話番号をGPS + Cellularモデルと共有できる。
そのため、GPS + Cellularモデルはスマートフォンとペアリングする必要なく、単独でスマートフォンの電話番号を使える。
GPS + Cellularモデルを取り扱う移動体通信事業者各社はワンナンバーサービスやナンバーシェアなど、各社独自のサービス名でGPS + Cellularモデル向けサービスを提供している。
なお、SK TelecomおよびLG Uplusが取り扱うGPS + Cellularモデルの型番は38mmがA1889、42mmがA1891となり、通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHzに対応する。
SK TelecomはW-CDMA方式を運用し、LG UplusはW-CDMA方式を運用していないが、いずれの移動体通信事業者でもGPS + CellularモデルではW-CDMA方式を利用できず、FDD-LTE方式のみ利用できる。
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