VEONがラオスの携帯電話事業者Beeline Laoの売却を完了
- 2018年06月11日
- 海外携帯電話
オランダのVEONはラオスの移動体通信事業者(MNO)であるVimpelCom Laoの売却を完了したことが分かった。
2018年第1四半期の業績発表資料を通じてVimpelCom Laoの売却に関して進捗状況を開示している。
VEONは同社の全額出資子会社でオランダのVimpelCom Holding Laoを通じてVimpelCom Laoの株式78%を保有していたが、2018年第1四半期にそのすべてをラオス政府に2,200万米ドル(約24億円)で売却を完了したという。
従来よりVimpelCom Laoの株式22%をラオス政府が保有しており、取引の完了に伴いVimpelCom Laoはラオス政府の完全所有となった。
VimpelCom LaoはVEONが保有するBeelineブランドで展開しており、VEONとの資本関係を解消後もBeelineブランドを継続している。
なお、2017年12月末時点でVimpelCom Laoの加入件数は約20万件となっている。
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