韓国SK Telecomの子会社がiPhone 3GSを発売
- 2018年06月15日
- Apple関連
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecomの全額出資子会社で同国のSK TelinkはApple製のスマートフォン「Apple iPhone 3GS」を発売すると発表した。
SK Telecomのネットワークを利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)として展開しているSK 7mobileのラインナップで2018年6月末までに提供を開始する。
韓国では2009年に移動体通信事業者のKTがApple iPhone 3GSを発売しており、SK Telinkは約9年ぶりに韓国でApple iPhone 3GSを再発売すると案内している。
SK 7mobileでは中古製品も販売しているが、Apple iPhone 3GSは中古製品ではなく、長期間にわたり倉庫で保管されていた個体の動作確認を行い、それを再梱包した製品となる。
出庫価格は44,000韓国ウォン(約4,500円)に設定されている。
SK TelinkはSK 7mobileのオンライン統合モールの開設を記念してApple iPhone 3GSを発売するという。
また、Appleの熱狂的なファンを中心にオンライン統合モールの訪問者の増加を期待すると説明している。
OSのバージョンが古いため利用できないアプリケーションも多く、またセキュリティやアフターサービスの観点で不安はあるが、オンライン統合モールの開設に合わせて注目度を高めるべく、消費者にインパクトを与えるための製品としての側面が強い。
すでに韓国内外の多くのメディアが取り上げており、SK Telinkの狙い通りかもしれない。
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