8GB RAMを搭載したASUS ZenFone Ares (ZS572KL)を発表
- 2018年06月17日
- Android関連
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「ASUS ZenFone Ares (ZS572KL)」を発表した。
ASUS ZenFone AR (ZS571KL)から米国のGoogleが展開したTangoの機能を省いたスマートフォンである。
OSにはAndroidを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 821 (MSM8996Pro)を搭載し、CPUはクアッドコアとなっている。
ディスプレイは約5.7インチWQHD(1440*2560)Super AMOLEDである。
カメラはリアに約2300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE DL Category 11およびLTE UL Category 5に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)および256QAM、上りは64QAMを利用可能で、通信速度は下り最大600Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
なお、CAの組み合わせは2コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(2CC CA)がCA_1A-3A、CA_1A-5A、CA_1A-8A、CA_1A-18A、CA_1A-19A、CA_1A-20A、CA_1A-26A、CA_1A-28A、CA_3A-3A、CA_3C、CA_3A-5A、CA_3A-7A、CA_3A-8A、CA_3A-19A、CA_3A-20A、CA_3A-26A、CA_3A-28A、CA_5A-7A、CA_5A-40A、CA_7A-7A、CA_7C、CA_7A-8A、CA_7A-20A、CA_7A-28A、CA_38C、CA_40C、CA_41A-41A、CA_41C、3CC CAがCA_1A-3C、CA_1A-3A-5A、CA_1A-3A-8A、CA_1A-3A-19A、CA_1A-3A-20A、CA_1A-3A-26A、CA_1A-3A-28A、CA_3A-3A-8A、CA_3C-5A、CA_3C-7A、CA_3C-20A、CA_3A-7A-20A、CA_3A-7A-28A、CA_3A-7C、CA_3A-7A-8A、CA_5A-40C、CA_7C-28A、CA_40D、CA_41Dである。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3300mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0に対応する。
フロントには指紋認証センサを搭載している。
台湾で販売することが決まっており、価格は9,990台湾ドル(約37,000円)に設定されている。
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