前後とも昇降式カメラを採用したOPPO Find Xを発表
- 2018年06月20日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「OPPO Find X」を発表した。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsがフラッグシップとして展開するハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo VersionをベースとするColorOS 5.1を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはPanoramic Arc Screenと呼ばれる約6.42インチの有機ELを搭載している。
縁がカーブした形状の曲面ディスプレイを採用し、フロントのディスプレイ占有率は93.8%に達する。
リアには光学式手ブレ補正に対応した約1600万画素CMOSイメージセンサと約2000万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントには約2480万画素CMOSイメージセンサを備える。
通常はカメラが完全に隠れたデザインとなり、リアとフロントのカメラともにカメラの利用時のみ上昇して出現する仕組みを採用している。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式に対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は3730mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、急速充電のOPPO VOOC Flash Chargeを利用できる。
生体認証はO-Face Recognitionと呼ばれる顔認証に対応している。
ただ、指紋認証には非対応となり、従来の独立した指紋認証センサやディスプレイと一体型の指紋認証センサも搭載しない。
カラーバリエーションは波爾多紅と氷珀藍の2色展開である。
2018年8月に販売を開始する予定で、ユーロ圏における価格は999ユーロ(約127,000円)に設定されている。
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