台湾における2018年5月のスマホ販売シェアが判明
- 2018年07月01日
- 海外携帯電話
台湾における2018年5月のスマートフォンを含めた携帯電話の販売動向に関する調査結果が公開された。
メーカーおよびブランド別で販売台数と売上高の順位や占有率が明らかにされている。
販売台数では1位が米国のAppleで22.5%、2位が韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)で18.7%、3位が台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)で12.0%、4位が中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)で11.8%、5位が台湾のHTC (宏達国際電子)で8.0%、6位が日本のSony Mobile Communicationsで7.1%、7位が中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)で3.5%、8位が中国のHuawei Technologies (華為技術)で3.1%、9位が台湾のTaiwan Mobile (台湾大哥大)で2.1%、10位が中国のShenzhen Sugar Mobile Communication (深圳糖果通訊科技)で1.9%となった。
Taiwan Mobileは台湾の移動体通信事業者(MNO)であり、自社ブランドのスマートフォンを販売する。
前月比で順位の変動は5位と6位が入れ替わり、Xiaomi Communicationsが8位から7位に上昇、Huawei Technologiesが9位から8位に上昇、Taiwan Mobileが7位から9位に下降、Nokiaブランドを展開するフィンランドのHMD globalがトップ10から外れ、代わりにShenzhen Sugar Mobile Communicationが入った。
売上高では1位がAppleで48.4%、2位がSamsung Electronicsで15.6%、3位がGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsで9.1%、4位がSony Mobile Communicationsで6.5%、5位がASUSTeK Computerで6.3%、6位がHTCとHuawei Technologiesで4.8%、8位がXiaomi Communicationsで1.4%、9位がHMD globalで0.6%、10位が中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)で0.5%となった。
前月比で順位の変動は3位と4位が入れ替わり、Huawei Technologiesが7位から6位に上昇、Shenzhen Sugar Mobile Communicationがトップ10から外れ、代わりにvivo Mobile Communicationが入った。
vivo Mobile Communicationは2017年12月に台湾へ参入しており、ランキングでは初めてトップ10入りを果たした。
Appleが展開するiPhoneシリーズのスマートフォンは高価格帯のみであるが、台湾では人気が高い。
売上高の占有率では50%を切ったが、2018年5月も引き続き販売台数と売上高の両方で1位を獲得した。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。