タイ当局、900MHz帯と1.8GHz帯の周波数オークションを8月後半に開催
- 2018年07月11日
- 海外携帯電話
タイの政府機関で電気通信分野の規制を担う国家放送通信委員会(National Broadcasting Telecommunications Commission:NBTC)は移動体通信向けの周波数オークションを2018年8月18日および2018年8月19日に開催すると明らかにした。
2018年8月18日には900MHz帯の周波数オークションを実施し、2018年8月19日には1.8GHz帯の周波数オークションを実施する予定である。
なお、1.8GHz帯の周波数オークションは2018年8月4日に開催する予定であったが、参加者なしのため中止となり、条件を変更して2018年8月19日に実施する。
900MHz帯は5MHz幅*2の1ロットが対象となり、ロットあたりの最低入札額は379億9,000万タイバーツ(約1,276億円)に設定されている。
1.8GHz帯は5MHz幅*2の9ロットが対象となり、ロットあたりの最低入札額は124億9,000万タイバーツ(約419億円)である。
当初、1.8GHz帯は15MHz幅*2の3ロットが対象で、ロットあたりの最低入札額は374億5,700万タイバーツ(約1,258億円)に設定していたが、参加する企業の負担を軽減するために、最低入札額を下げて5MHz幅*2から取得できるよう条件を変更した。
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