欧州向けスマートフォンSHARP B10を発表
- 2018年07月20日
- Android関連
SHARPの子会社でスロバキアのSKYTEC UMC ManagementはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「SHARP B10」を発表した。
台湾のFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下のFIH Mobile (富智康集団)が開発を手掛けたSHARPブランドのスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用する。
独自ユーザインタフェースとしてSHARP UIを導入している。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6750Tとなる。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.2GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.7インチHD+(720*1440)液晶を搭載している。
アスペクト比が18:9のディスプレイとなり、フロントのディスプレイ占有率は80%に達する。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサのデュアルカメラ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、Nano SIM (4FF)サイズとMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
電池パックは内蔵式で、容量が4000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを備える。
まずはベルギー、オランダ、ルクセンブルクを含むベネルクス三国で発売する予定で、価格は299ユーロ(約39,000円)に設定されている。
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