インドネシアのTelkom Indonesiaが2018年前半の業績を発表
- 2018年10月06日
- 海外携帯電話
インドネシアのTelekomunikasi Indonesia (以下、Telkom Indonesia)は2018年前半の業績を発表した。
2018年前半の連結売上高は前年同期比0.5%増の64兆3,680億インドネシアルピア(約4,952億円)、営業利益は前年同期比23.9%減の18兆1,000億インドネシアルピア(約1,392億円)、株主に帰属する当期純利益は前年同期比26.8%減の12兆8,070億インドネシアルピア(約985億円)となった。
Telkom Indonesiaはインドネシア政府が株式の52.09%を所有する国有企業で、残りの47.91%はインドネシア証券取引所およびニューヨーク証券取引所で株式公開している。
移動体通信事業はインドネシアおよび東ティモール(ティモール・レステ)で手掛けており、インドネシアでは子会社のTelekomunikasi Selularがブランド名をTelkomselとして、東ティモールでは子会社のTelekomunikasi Indonesia International (TL)がブランド名をTelkomcelとして展開する。
なお、Telekomunikasi SelularにはTelkom IndonesiaとシンガポールのSingapore Telecommunications (新加坡電信:Singtel/新電信)が資本参加しており、出資比率はTelkom Indonesiaが65%、Singapore Telecommunicationsが35%となっている。
Telekomunikasi Indonesia International (TL)にはTelkom Indonesiaの子会社で国際事業を担うTelekomunikasi Indonesia Internationalを通じて出資しており、Telkom Indonesiaによる出資比率は間接的に99.9998%である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。