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シンガポールのSingtelが2019会計年度Q1の業績を発表



シンガポールのSingapore Telecommunications (新加坡電信:Singtel/新電信)は2018年4月1日に開始した2019会計年度第1四半期の業績を発表した。

2018年6月30日に終了した四半期の連結売上高は前年同期比0.5%減の41億3,400万シンガポールドル(約3,362億円)、EBITDAは前年同期比2.7%減の12億700万シンガポールドル(約982億円)、当期純利益は前年同期比6.6%減の8億3,200万シンガポールドル(約677億円)となった。

前年同期比で減収減益を記録したことになる。

シンガポール国内の移動体通信事業による売上高は前年同期比3.9%減の4億2,100万シンガポールドル(約342億円)で、連結売上高のうち10.2%を占める。

2018年6月30日時点の事業データも公開されている。

シンガポール国内の移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が246万件、プリペイド契約が162万件、合計で408万件となった。

移動体通信サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約の比率は60.3%、プリペイド契約の比率は39.7%である。

シンガポールドル(SGD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が46シンガポールドル(約3,742円)、プリペイド契約が19シンガポールドル(約1,545円)となった。

なお、シンガポールにおける移動体通信事業は全額出資子会社のSingtel Mobile Singaporeを通じて手掛ける。

Singtel

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